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株式会社ミートエポックの株式をデータトレード株式会社へ譲渡
株式会社グローカリンク(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 大坂吉伸、以下「当社」)は、当社が保有する株式会社ミートエポックの株式を、データトレード株式会社(以下「データトレード」)へ売却しましたのでお知らせします。
株式譲渡の背景
当社は、これまでミートエポックの株主として、独自の発酵熟成技術「エイジングシート」を用いた食材熟成・保存ソリューションの社会実装を支援してまいりました。ミートエポックは、発酵菌を活用したエイジングシート技術により、食材の熟成と保存性能の両立を実現し、飲食事業者を中心に価値提供を進めています。
データトレードはPOSシステムをはじめとする流通・飲食業界向けのITソリューション事業を展開し、業界のデジタル活用と現場の業務効率化に取り組む企業です。POS・予約管理・売上・勤怠データの統合ソリューション等を通じ、飲食店舗やフードサービス事業者の運営基盤を支援しています。
このたびの株式譲渡は、ミートエポックの革新的な食材技術と、データトレードが持つ飲食店舗向けプラットフォーム・データ活用のノウハウを融合することで、飲食業界全体の価値向上につなげることを目的としています。
今後の展望
本株式譲渡により、ミートエポックはデータトレードのデータ活用力と飲食業界ネットワークを活かし、以下のようなシナジー創出を目指します。
・飲食店舗における食材活用の高度化
・フードロス削減および品質管理の最適化
・POS・オーダリングデータとの連携による新サービス創出
・データドリブンな運営支援の実現
当社としても、本件がミートエポックの成長に寄与するとともに、飲食・フードテック領域全体の発展に資するものと確信しております。
