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株式会社グローカリンク(本社:東京都墨田区、代表取締役:大坂吉伸、以下「グローカリンク」)、株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CKO:井上 浄、以下「リバネス社」)、Leave a Nest Singapore Pte. Ltd.(本社:シンガポール共和国BLOCK71内、代表取締役:徳江 紀穂子、以下「LVNS SG」)、株式会社浜野製作所(東京都墨田区、代表取締役CEO:浜野 慶一、以下「浜野社」)は、センターオブガレージ、以下「COG」)とLVNS SGオフィス内に導入した空間共有システム「tonari」を活用し、日本の町工場が日本にいながら、シンガポールのスタートアップと効果的な議論を行い、ものづくりの支援を行う遠隔ものづくり支援実証を行います。
リバネス社は、2019年より、大田区の委託事業である「スタートアップとものづくり企業の連携創出実証実験事業」を起点とし、日本の町工場とともに海外スタートアップのものづくり支援を進めてまいりました。本プロジェクトでは、実際に海外のスタートアップが日本の町工場を訪問し、直接顔を付き合わせて図面ベースで議論を重ねる「すり合わせ」の中で、十分な製造支援を提供することができました。しかし、コロナ禍による海外渡航の制限下において「すり合わせ」ができず、それ以上の海外展開が思うように進まないという状況がありました。
一方、空間共有システム「tonari」は、等身大のスクリーンを介して離れた2拠点を遅延なく(※)シームレスにつなげる等身大の映像システムであり、自然に目線が合う仕組みや、クリアな音声、低いレーテンシーにより、離れた部屋にいる人同士がまるで同じ部屋にいるように過ごすことができる臨場感を実現しています。2022年11月には、グローカリンクの運営するCOGとLVNS SGのオフィスという異なる組織の国をまたぐインキュベーション施設間をつなぐことを目的に初めて導入されました。※人間が感じられる遅延は150ミリ秒といわれており、「tonari」はそれ以下の120ミリ秒を達成
このたびの遠隔ものづくり支援実証は、グローカリンク、リバネス社、LVNS SG、浜野社の4社で、tonariという先端技術を用いることで、日本の町工場が日本にいながら遠隔で「すり合わせ」を実行し、海外ベンチャー企業の製造案件を受けられるようになるかの実証を行うものです。「tonari」を介し、COG側には浜野社、LVNS SG側にはシンガポールのスタートアップを呼び、相互のディスカッションによる製造案件の創出と製造開発にかかる契約手法の精緻化を行うことで、日本の町工場がシンガポールのスタートアップのパートナーとなれるのかを検証いたします。
グローカリンクは、浜野社とCOGにて期間限定の出張ものづくり相談所を開設しており、COG内スタートアップやCOG来訪者とのものづくり相談を実施しています。グローカリンクは浜野社と共に、この出張ものづくり相談所の一環で、この実証を行う場のホストとして、LVNS SGと連携しながらシンガポールのスタートアップと浜野社との面談調整、浜野社含む日本側のものづくり体制の検討やコミュニケーションの円滑化支援、活動に関する広報支援、場所の提供や環境の整備などを行います。
<実証に参加するシンガポールのスタートアップ5社>
・AUGMENTUS・Unabiz・Osteopore・Dynacyte・sungreen
町工場などの国内中小企業の海外展開には多くの障壁があります。今回の実証では、コミュニケーションツールの活用によって、この障壁を取り除くことにつながり、日本の町工場の海外展開推進につながることが期待されます。
実際に2月中旬〜3月初旬での実施を予定している浜野製作所とスタートアップのディスカッション現場の取材を希望される方は個別にご連絡ください。
<本件に関する問合せ先>株式会社グローカリンク 担当:高木Tel:050-1746-2770 Mail:[email protected]
◆株式会社リバネス代表:丸 幸弘、髙橋 修一郎、井上 浄住所:東京都新宿区下宮比町1-4 飯田橋御幸ビルURL:https://lne.st/
◆Leave a Nest Singapore Pte. Ltd.代表:徳江 紀穂子住所:71 Ayer Rajah Crescent, #06-11/12, Singapore 139951URL:https://global.lne.st/offices/sg/
◆株式会社 浜野製作所代表:浜野 慶一住所:東京都墨田区八広4-39-7URL:https://hamano-products.co.jp/
◆株式会社グローカリンク代表:大坂 吉伸住所:東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージURL:https://glocalink.com
株式会社グローカリンク(本社:東京都墨田区、代表取締役:大坂 吉伸、以下「グローカリンク」)は、センターオブガレージ(以下「COG」)の入居企業である株式会社浜野製作所(東京都墨田区、代表取締役CEO:浜野 慶一、以下「浜野社」)と、COGの入居企業やCOG来訪者、シンガポールのスタートアップを対象にした出張ものづくり相談所を開設いたしました。
浜野社は、ベンチャー企業や大手企業、大学・研究機関等に向け、開発・設計から試作・量産・組立・メインテナンスまで、経験豊富なエンジニア・職人自らがものづくりのトータルサポートを行っています。2014年からベンチャースタートアップを中心としたものづくり企業の育成拠点「Garage Sumida」を開所し、職人がいつでも相談に乗れる場所をつくりあげ、遠隔コミュニケーションロボットOrihimeを開発する株式会社オリィ研究所やパーソナルモビリティのWHILL株式会社、次世代風力発電機の株式会社チャレナジーなど、数々のベンチャー企業の製品開発に携わってまいりました。
今回の取り組みは、「ものづくりの専門家がいつでも相談に乗れる」というGarage Sumidaの価値をCOGという別の場所にも拡張する、という取り組みです。入居企業やCOG来訪者が抱えるものづくりに関する課題を解決すべく、浜野社は国内外でものづくりの経験と専門知識を有する社員をCOGに派遣し、相談する機会を提供します。また、COGとLVNS SGオフィス内に導入した空間共有システム「tonari」を活用し、浜野社が日本にいながら、シンガポールのスタートアップと効果的な議論を行い、ものづくりの支援を行う遠隔ものづくり支援実証を行います。
これらの活動を通じ、国内外で活躍する革新的なテクノロジーで世の中の課題解決に貢献したい情熱に溢れる方々と共に新たなモノやサービスを生み出す場づくりを行います。(2023年7月31日まで)
相談日時: 毎週木曜日 13:00-18:00出張ものづくり相談所で相談可能な内容:・原理検証:構想した開発品の実現可能性を検証・原理試作:原理検証結果をもとに、試作品を製作・量産試作:量産を前提にした試作品の製作・企画:ものづくりに関連する企画・その他ものづくりに関するコンサルティング
グローカリンクは、国内外のものづくりに課題を持つ研究者や企業と浜野社との面談アレンジ、活動に関する広報支援、場所の提供や環境の整備、試作に関する機器の提供など多方面で支援をいたします。
COGは研究開発型ベンチャー企業のための社会実装拠点として、今後も入居するスタートアップの技術が実装されるための環境構築や企業間の連携を通じ、COGから社会実装される技術が生まれるきっかけとなる場づくりを行なって参ります。
◆株式会社グローカリンク代表:大坂 吉伸住所:東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージURL:https://glocalink.com
◆株式会社 浜野製作所代表:浜野 慶一住所:東京都墨田区八広4-39-7URL:https://hamano-products.co.jp/
<本件に関する問合せ先>株式会社グローカリンク 担当:高木Tel:050-1746-2770 Mail:[email protected]
株式会社グローカリンク(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 大坂 吉伸)は、株式会社ミートエポック(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:跡部 美樹雄、以下同社)に出資いたしました。
同社は、接合菌の活用により、誰もが簡単に環境を選ばず食材の熟成から保存までをできる未来の実現を目指しています。低温環境でも活性のある接合菌を活用し、食材の酸化を抑えることで消費期限の延命やタンパク質の熟成を進められる技術を有しています。現在は、シートに同菌を噴霧し、エイジングシートとして販売しているほか、自社での大豆熟成なども行っています。
【問い合わせ先】会社名 株式会社ミートエポック代表者 代表取締役 跡部 美樹雄所在地 〒214-0034 神奈川県川崎市多摩区三田2−3227 明治大学地域産学連携センターT304URL https://www.meatepoch.com問合せ先 [email protected]
会社名 株式会社グローカリンク代表者 代表取締役社長 大坂 吉伸所在地 〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージURL https://glocalink.com問合せ先 https://glocalink.com/contact
株式会社グローカリンク(本社:東京都墨田区、代表取締役 大坂 吉伸)は、Ghoonuts株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役:都志宣裕、以下同社)に出資いたしました。同社は、脳を外側から微弱な電気で刺激する経頭蓋電気刺激技術を活用した研究開発型のスタートアップとして、脳機能の促進を通して、人々の生活を豊かにすることを目指しています。今般、京都市スタートアップ支援2号投資事業有限責任組合、株式会社グローカリンク、HOXIN株式会社、瀬戸内Startups 1号投資事業有限責任組合から資金調達を実施し、経頭蓋電気刺激を搭載したデバイス開発を進め、脳卒中後の失語症(*)の回復を目的とした研究開発に取り組みます。(*)失語症は脳卒中後などに後遺症として残る症状の1つであり、高次脳機能障害の一種です。大脳にある言語を司る領域が脳卒中などにより障害されることにより、「話す」「聞く」「読む」「書く」に関する能力が低下しますが、表出する症状や程度は人によって異なります。また、失語症治療の研究開発を通じて、より多くの失語症患者さんが使用することができる治療効果の高い医療機器を届けることを目指しています。■会社概要名称:Ghoonuts株式会社代表取締役:都志 宣裕本社所在地:〒600-8813 京都府京都市下京区中堂寺南町134番地 京都リサーチパーク ASTEM棟8F設立:2020年8月6日事業内容:経頭蓋電気刺激を用いた研究開発及び事業開発HP:https://ghoonuts.com/■本ラウンドの出資者京都市スタートアップ支援 2 号投資事業有限責任組合株式会社グローカリンクHOXIN株式会社瀬戸内Startups 1号投資事業有限責任組合■引受先について名称:京都市スタートアップ支援 2 号投資事業有限責任組合運営会社:フューチャーベンチャーキャピタル株式会社代表者:代表取締役 金 武 偉HP:https://www.fvc.co.jp/名称及び運営会社:株式会社グローカリンク代表者:代表取締役 大坂 吉伸HP:https://glocalink.com/名称及び運営会社:HOXIN株式会社代表者:代表取締役 真鍋 康正HP:https://hoxin.vc/名称:瀬戸内Startups 1号投資事業有限責任組合運営者:藤田 圭一郎、山田 邦明代表者:藤田 圭一郎HP:https://setouchi.vc/
新商品「運搬トモロボ」用途開発に資する協議会の様子株式会社グローカリンク(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:大坂 吉伸、以下「グローカリンク」)は、センターオブガレージ(以下「COG」)の入居企業である建ロボテック株式会社(本社:香川県木田郡、代表取締役:眞部 達也、以下「建ロボテック社」)とCOGを活用した新たな「省力化・省人化ソリューション」の開発実証に基づき、新商品「運搬トモロボ」の用途開発に関する協議会を開催しました。建ロボテック社は、「世界一ひとにやさしい現場を創る」をミッションに、建設現場の「生産性向上」と「作業者の負担軽減」を真に促すため、人とともに働く協働型ロボット「トモロボシリーズ」(*)や鉄筋工事の省力化製品「速鉄」をはじめとする“現場から生まれた実践的なソリューション”を開発しています。既に建設現場へ活用されている鉄筋結束ロボット「トモロボ」や新規開発製品等のデモ実証をする拠点の一つとしてCOGを活用しています。2022年11月16日には、重労働作業である資材搬送を人の代わりに行う、建設資材搬送ロボット「運搬トモロボ」の開発をリリースしました。
新商品の建設資材搬送ロボット「運搬トモロボ」グローカリンクは、建ロボテック社とCOGを活用した「省力化・省人化ソリューション」の開発実証を10月11日より開始しており、開発実証では、建ロボテック社のロボット関連技術、遠隔操作システム等をもとに、事業会社との連携促進により、新たな省力化・省人化ソリューションの開発につなげる支援を実施してまいりました。かかる中、建ロボテック社は、11月28日〜30日の3日間、新商品「運搬トモロボ」の用途開発に関する協議会をCOGにて開催し、14社のべ60名以上が参加しました。今後、建ロボテック社は「運搬トモロボ」の試験運用を重ね、各建設現場でのサービス提供を予定しています。グローカリンクは、新商品及びサービスの実装に向けて継続支援をする方針です。
COGは研究開発型ベンチャー企業のための社会実装拠点として、今後も入居するスタートアップの技術が実装されるための環境構築や企業間の連携を通じ、COGから社会実装される技術が生まれるきっかけとなる場づくりを行なって参ります。◆建ロボテック株式会社代表:眞部 達也住所:香川県木田郡三木町大字井戸1577-1URL:https://kenrobo-tech.com◆株式会社グローカリンク代表:大坂 吉伸住所:東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージURL:https://glocalink.com<本件に関する問合せ先>株式会社グローカリンク 担当:高木Tel:050-1746-2770 Mail:[email protected]
東京のCOG内に「tonari」が設置されたガラス張りの部屋から見たシンガポール(部屋内奥の等身大スクリーン)との接続の様子
株式会社グローカリンク(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:大坂 吉伸、以下「グローカリンク」)は、株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役グループCEO:丸 幸弘)と共に運営する東京の研究開発型ベンチャー企業のための社会実装拠点施設「センターオブガレージ」(以下「COG」)とLeave a Nest Singapore Pte. Ltd.(本社:シンガポール共和国BLOCK71内、代表取締役:徳江 紀穂子、以下「LVNS SG」)が社屋を構える東南アジア最大級のインキュベーション施設「BLOCK71」に、等身大のスクリーンを介して2つの空間をつなぐ空間共有システム「tonari」を導入、2022年10月末より運用を開始しました。「tonari」による国境を越えたリアルタイム接続の取組みは、世界初の事例となります。「COG」は、これまでエアロダイン社(マレーシア国)やNDR社(シンガポール国)等の東南アジア・ベンチャー企業の日本拠点として選ばれております。また、グローカリンクは、従前よりチャレナジー社、ファーメンステーション社などのCOG入居先ベンチャー企業の海外進出も支援してきた経緯があります。このような日本と東南アジアの接続をさらに深化させるため、COG入居企業であるtonari株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:タージ・キャンベル、川口良、以下「tonari社」)が開発した等身大のスクリーンを介して2つの空間をつなぐコミュニケーションツール「tonari」を用いて、日本とシンガポールを代表するインキュベーション施設「COG」と「BLOCK71」をリアルタイムに接続し、物理的な渡航を伴わずともいつでも気軽に双方のベンチャーや企業、アクセラレーター等がコミュニケーションを取れる体制を構築しました。
東京のCOG(手前)から見た、BLOCK71のLVNS SGオフィス(等身大スクリーン、奥)との接続の様子
BLOCK71のLVNS SGオフィス(手前)から見た東京のCOG(等身大スクリーン、奥)との接続の様子
tonari社は、等身大のスクリーンを介して2つの空間をつなぐコミュニケーションツール「tonari」を開発する2018年創業のスタートアップ企業です。2020年から法人向けに販売を開始し、これまでに、JR東日本、伊藤忠テクノソリューションズ、オカムラ、損保ジャパン、フロンティアコンサルティング、freee、シンガポールの7件に導入されています。「tonari」は、離れた2拠点を遅延なく(※)シームレスにつなげる等身大の映像システムで、自然に目線が合う仕組みや、クリアな音声、低いレーテンシーにより、離れた部屋にいる人同士がまるで同じ部屋にいるように過ごすことができる臨場感を実現しています。※人間が感じられる遅延は150ミリ秒といわれており、「tonari」はそれ以下の120ミリ秒を達成このシステム導入を機に、これまでのオンライン会議システムでは難しかった「ものづくり」における仕様検討や実証実験への活用に加え、使用者のアイディアや技術をこのシステムに取り入れるといった研究開発型ベンチャー企業向けインキュベーション施設ならではの相互作用が期待できます。COGは、研究開発型ベンチャー企業のための社会実装拠点として、今後も入居するスタートアップの技術が実装されるための環境構築や企業間の連携を通じ、COGから社会実装される技術が生まれるきっかけとなる場づくりを行なって参ります。◾︎関連するプレスリリースと記事◾︎株式会社リバネスからのプレスリリース【リバネス20周年記念企画・第14弾】 世界初、シンガポール・日本を代表するインキュベーション施設「BLOCK71」と「センターオブガレージ」の物理的距離を越えたリアルなコミュニケーションを実現 ー空間共有システム「tonari」によって2カ国間常時接続を開始ーtonari株式会社からのプレスリリース5,000kmの距離を超えて瞬時に会える、tonariがシンガポールと東京のインキュベーション施設をつなぐ。〜海外出張の頻度を減らしながら、国際ビジネスを促進する〜日本経済新聞 2022年11月24日記事リバネス、「等身大スクリーン」で海外拠点と常時接続NNA Asia 2022年11月25日記事リバネス、日本のオフィスと仮想接続Article from e27 (Nov. 30th 2022)Is “teleporting” between workspaces truly possible?◆tonari株式会社代表:タージ・キャンベル、川口良住所:東京都渋谷区元代々木4-5 クレアトゥール 3CURL:https://tonari.no/◆株式会社リバネス代表:丸 幸弘、髙橋 修一郎、井上 浄住所:東京都新宿区下宮比町1-4 飯田橋御幸ビルURL:https://lne.st/◆Leave a Nest Singapore Pte....
株式会社グローカリンク(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:大坂 吉伸、以下「グローカリンク」)が運営するセンターオブガレージ(以下、「COG」)では、2022年11月9日に、UCLA(University of California, Los Angeles)とNUS(National University of Singapore) のジョイントEMBA(Executive MBA)(以下、UCLA-NUS)のエグゼクティブ一行の来訪を受け入れ、日本のベンチャーエコシステム等の説明し、日米シンガポールのエコシステムについて協議しました。
UCLA-NUSは、米国のカリフォルニア大学ロサンゼルス校と、シンガポールのシンガポール国立大学という2校のトップビジネススクールが連携して運営する国際的なプログラムです。世界各国の企業や政府の管理職に属するエグゼクティブ達が、グローバルリーダーになることを目指しています。
グローカリンクは、東南アジア等の各国のベンチャー企業やインキュベーターらとの連携を進めています。具体的には、エアロダイン社(マレーシア国)やNDR社(シンガポール国)等の日本拠点がCOGにあります。また、COG入居ベンチャー企業であるチャレナジー社、ファーメンステーション社、建ロボテック社、ナチュラニクス社等に海外進出支援も行なっており、日-シンガポール両国間を空間共有システム「tonari」で常時接続しております。さらに、COG内には、入居企業向け展示場「Garage museum」や実証実験場があり、訪問者に対し入居ベンチャー企業の取り組みをわかりやすく伝える機能を有しています。
当日は、株式会社リバネスより日本のベンチャーエコシステムを概論説明し、COG入居企業であるリアルテックホールディングス株式会社により日本-東南アジアの投資活動や実績の紹介をしました。その後、UCLA-NUSを統括するNUSのVirginia Cha教授のファシリテーションのもと、日本ならではのベンチャー企業の発掘や投資育成の考え方について協議しました。ナチュラニクス社などの製品や技術、実証実験を紹介し、実際にCOG内の展示品等も見学しながら、連携可能性に向けて活発な議論がなされました。
ナチュラ二クス社と来訪者が協議している様子
COGは、研究開発型ベンチャー企業のための社会実装拠点として、今後も入居するスタートアップの技術が実装されるための環境構築や企業間の連携を目的に、日本と海外とのハブとなる場づくりを行なって参ります。
◆株式会社グローカリンク代表:大坂 吉伸住所:東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージURL:https://glocalink.com
<本件に関する問合せ先>株式会社グローカリンク 担当:高木Tel:050-1746-2770 Mail:[email protected]
(*)エコポーク社が提供する「Porker」は、AI、ICT、IoTの3つのテクノロジーで養豚を改善する、クラウド型養豚経営支援ツールです。各種センサー類とのデータ連携によって、生産の見える化・課題の抽出・オンラインでの課題解決の支援などが可能になり、生産管理と環境負荷軽減を実現します。
株式会社グローカリンク(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:大坂 吉伸、以下「グローカリンク」)は、センターオブガレージ(以下「COG」)の入居企業である株式会社Eco-Pork(本社:東京都墨田区、代表取締役:神林 隆、以下「エコポーク社」)とCOGを活用した養豚ネットワーク拡充によるサービス開発にむけた実証を開始しました。
エコポーク社は、養豚の生産改善に取り組むデータカンパニーであり、コンサルティングファーム、銀行、IT企業、そして養豚農家に獣医師と、さまざまな経歴や背景を持つメンバーで構成されています。AI、ICT、IoTを駆使したデータソリューションを開発し、日本全国のみならず世界へ向けてもサービスを展開しています。
今般、エコポーク社は、同社の提唱する「養豚を持続可能なものにしていくことで、人類の食の未来を守りたい。」という志を発信し、養豚ネットワークの拡大のため養豚業界に関わる事業者(農家等)をCOGに集め、「Porkerシリーズ」(*)のデモ実証や生産品の試食会などを通じ、連携を促進します(2023年9月30日まで)。
グローカリンクは、エコポーク社に対して、最適なビジョンの発信方法等の助言、デモ実証や試食会含む実証計画の策定支援、場所の提供など環境の整備など多方面で支援し、エコポーク社のサービス開発に必要な支援を行います。
COGは研究開発型ベンチャー企業のための社会実装拠点として、今後も入居するスタートアップの技術が実装されるための環境構築や企業間の連携を通じ、COGから社会実装される技術が生まれるきっかけとなる場づくりを行なって参ります。
◆株式会社Eco-Pork
代表:神林 隆
住所: 東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージ Ground 05
URL:https://www.eco-pork.com/
◆株式会社グローカリンク
代表:大坂 吉伸
住所:東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージ
URL:https://glocalink.com
<本件に関する問合せ先>
株式会社グローカリンク 担当:高木
Tel:050-1746-2770 Mail:[email protected]
(*)鉄筋結束ロボット”トモロボ”建設現場の生産性向上と作業者の負担軽減を目的とした、人とともに働き、土間や鉄筋コンクリート製の床などの単純な結束作業から職人を解放し、より高度な作業への注力を可能にする「職人力発揮ツール」として現場を支える自走型協働ロボット
株式会社グローカリンク(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 大坂 吉伸、以下「グローカリンク」)は、センターオブガレージ(以下「COG」)の入居企業である建ロボテック株式会社(本社:香川県木田郡、代表取締役:眞部 達也、以下「建ロボテック社」)とCOGを活用した新たな「省力化・省人化ソリューション」の開発実証を開始しました。建ロボテック社は、「世界一ひとにやさしい現場を創る」をミッションに、建設現場の「生産性向上」と「作業者の負担軽減」を真に促すため、人とともに働く協働型ロボット「トモロボシリーズ」(*)や鉄筋工事の省力化製品「速鉄」をはじめとする“現場から生まれた実践的なソリューション”を開発しています。今般、建ロボテック社は、既に建設現場へ活用されている鉄筋結束ロボット「トモロボ」や新規開発製品等のデモ実証をする拠点の一つとしてCOGを活用し、「トモロボ」開発等で培ったロボット関連技術、遠隔操作システム等をもとに、事業会社との連携促進させ、新たな省力化・省人化ソリューションの開発につなげます(2022年12月31日まで)。グローカリンクは、建ロボテック社に対して、計画の策定支援、場所の提供など環境の整備、実証協力者の呼びかけ、実証に対するフィードバックなど多方面で、COGで開発した技術を新サービス開発による実装へとつなげる支援をいたします。COGは研究開発型ベンチャー企業のための社会実装拠点として、今後も入居するスタートアップの技術が実装されるための環境構築や企業間の連携を通じ、COGから社会実装される技術が生まれるきっかけとなる場づくりを行なって参ります。◆建ロボテック株式会社
代表:眞部 達也住所:香川県木田郡三木町大字井戸1577-1URL:https://kenrobo-tech.com◆株式会社グローカリンク代表:大坂 吉伸住所:東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージURL:https://glocalink.com<本件に関する問合せ先>株式会社グローカリンク 担当:高木Tel:050-1746-2770 Mail:[email protected]
株式会社グローカリンクは、株式会社リバネスやリアルテックホールディングス株式会社と共催で、2022年6月8日(水)に研究開発型ベンチャー向けセミナー「 保険利用で研究開発型ベンチャーの売上加速を実現する」を開催します。
保険の活用は、一般的に「自社のリスクをどうヘッジするか」に注目されがちですが、「ユーザーのリスクマネジメントする」という視点に切り替えると、自社製品・サービスを販売する後押しとして活用することが可能です。
本セミナーでは、実際に保険を活用して製品・サービス販売を加速させている建ロボテック株式会社代表取締役CEOの真部 達也 氏、新規保険商品を企画する損保ジャパン株式会社の大塚 泰樹 氏、実際に保険を導入している損保ジャパンパートナーズ株式会社の桜井 義徳 氏をゲストに招き株式会社リバネスの長谷川 和宏 氏がモデレータとして、研究開発型ベンチャーが保険商品を活用するメリットや作り方、注意点などを議論します。※損保ジャパンパートナーズ株式会社は損害保険ジャパン株式会社100%出資の保険代理店です。
<<セミナー参加のお申込みはこちら>>
■ セミナーのご案内
セミナー:「保険利用で研究開発型ベンチャーの売上加速を実現する」日時:2022年6月8日(水)17:30〜18:30開催場所:センターオブガレージ(〒130-0003 東京都墨田区横川1丁目16−3)開催形式: パネルセッション参加の方法:来場 もしくは オンライン視聴(参加登録時に選択してください。)参加費:無料
■ 登壇者
眞部 達也 氏建ロボテック株式会社 代表取締役CEO
1976年生まれ。香川県生まれでうどんを離乳食に育った生粋のさぬき人。高校を卒業し、自分を表現できる仕事だと考えて調理師専門学校へ。卒業後に、いくつかのレストランで修行を積んでいたが、シェフとの軋轢により一旦退職し次の修行先を探す中で、父親が経営する建設工事会社の都島興業を手伝う。倒産の危機に経営者交代を銀行より課せられ、経営者として財務状況の改善と企業発展を行い、現在は優良企業として評価を受ける会社へと立て直した。現場での様々な問題を解決するためにEMO(株)を設立し、トモロボ開発を機に建ロボテック(株)へと名称変更。第2回香川テックプラングランプリ 最優秀賞受賞。
大塚 泰樹 氏損保ジャパン株式会社 企業営業第二部第二課 課長
1995年損保ジャパン入社。現在は、主に商社や物流企業を担当する営業部門の責任者。国内の企業営業や営業企画・推進部門に長く従事。ニューヨーク駐在や海外インフラプロジェクトの支援を経験しており、海外案件にも精通。企業のニーズに沿った新たな保険・スキームの組成に関する知見があることから、スタートアップのビジネス拡大につながるソリューション提供を目指す。
桜井 義徳 氏損保ジャパンパートナーズ株式会社 本店営業部 課長
損保ジャパン入社以来、一貫して企業向けの営業に従事。上場企業からスタートアップ企業まで規模を問わず幅広く経験し、2019年4月から現職。クライアントのニーズや課題を丁寧に汲み取りながら、それぞれのビジネスにマッチングした保険を提案している。現在、スタートアップ企業向け保険提案の責任者を務める。
長谷川 和宏 氏株式会社リバネス 執行役員CMO
東京都立大学大学院工学研究科修士課程修了、修士(工学)。修士1年よりリバネスに参加し、その後リバネス初の新入社員として入社。人材開発事業部を立ち上げ、2012年より執行役員に就任。TECHPLANTER事業やリアルテックファンドの立ち上げ、スタートアップと町工場の連携事例構築、インキュベーション施設「センターオブガレージ」の開設や中堅中小企業の新規事業創出支援などを主導。【兼務】リアルテックホールディングス取締役副社長、株式会社グローカリンク取締役、株式会社NESTiPLAB取締役。
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本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。株式会社リバネス 戦略開発事業部担当:神藤、大坂MAIL:[email protected]